PHILOSOPHY
理念・私たちの約束
世界のどこかの、
だれかのとなりに
However far, always near
手がけている仕事は、アプリづくりから、まつ毛のケア、車の板金までばらばらに見えますが、 根っこでしていることは、困っている誰かのいちばん近くで手を動かす、ただそれだけです。
相手が同じ街の人でも、海の向こうのまだ会っていない人でも、変わらずその人のとなりでいたいと思っています。 この一文が、クラリアホールディングスというグループの背骨です。
理念の体系
私たちは、理念をひとつの言葉で終わらせず、日々の判断に使える大きさまで分解しています。 いちばん上に変わらないパーパスを置き、その下に仕事の選び方を決める価値観、 さらにその下に、迷ったときに立ち返る行動指針を置いています。
大切にする5つの価値観
となりに立つ
困っている人の状況を、外から評価するのではなく、同じ側に立って見る。 サロンの施術台の横でも、板金工場の中でも、お客様の業務画面の前でも、 いちばん近い距離から仕事を始めます。
手を動かす
分析や提案だけで終わらせず、必ず手を動かして形にします。 設計して終わりではなく、作って、使って、直すところまでを自分たちの仕事と考えています。
派手さより、確かさ
目を引く一発ではなく、毎日きちんと動くことを選びます。 速く広げることよりも、止められること・戻せること・確かめられることを先に用意します。 これは私たちのソフトウェアの設計思想でもあります。
現場から作る
私たちが作るものは、まず自分たちの現場で使います。 サロンの店舗業務システム、板金工場の業務管理、EC事業の運営基盤—— いずれもグループの現場で毎日動かしながら育ててきました。 使っていないものは、売らない。それが私たちの前提です。
続けられる形にする
一人の頑張りに依存する状態を、仕組みに置き換えていきます。 持株会社という形を選んだのも、それぞれの現場の強みを守りながら、 長く続けられる経営基盤をつくるためです。
私たちの約束
お客様へ
できることとできないことを、正直にお伝えします。 仕上がりに責任を持ち、納めたあとも使い続けられる状態を守ります。 言い切れない段階のことを、言い切ったように見せません。
働く仲間へ
任せる範囲を明確にし、判断の理由を共有します。 技術を磨く時間と、失敗から学ぶ余地を確保します。 現場の声が経営に届く距離を、規模が大きくなっても保ちます。
お取引先へ
対等な立場でお付き合いします。 条件と納期は事前に明確にし、決めたことを守ります。 無理な要求で相手の余力を削る取引はしません。
地域社会へ
愛知県一宮市を拠点とする企業として、地域で雇用をつくり、地域で納税します。 法令と社会の規範を守ることを、経営の前提とします。
行動指針
グループ各社に共通する、日々の判断のよりどころです。迷ったときは、この5か条に立ち返ります。
目の前の一人を、置き去りにしない
効率と、目の前の人の困りごとが衝突したときは、まず困りごとから考える。
わからないことを、わかったふりで進めない
前提が不確かなまま作らない。確かめてから手を動かす。
止められる形にしてから、広げる
自動化も新しい取り組みも、途中で止められること・戻せることを先に用意する。
まずかったことを、隠さない
失敗や不都合は、早く共有するほど小さく収まる。報告した人を責めない。
法令と社会の規範を、経営の前提に置く
短期の利益のために、守るべき線を越えない。判断に迷えば、必ず相談する。
代表メッセージ
私たちクラリアホールディングスは、それぞれ独立して歩んできた事業会社が集い、 一つの志のもとに束ねられた持株会社です。技術で課題を解く会社、日常に上質なケアを届ける会社、 傷んだものを美しく甦らせる会社——扱う領域は違っても、根底に流れているのは 「目の前の一人に、誠実に向き合う」という共通の姿勢でした。
事業を続けるなかで、私たちが一番大切にしてきたのは、派手さよりも確かさです。 一つひとつの仕事を丁寧に仕上げ、お客様との信頼を積み重ねていく。 その地道な営みこそが、地域に根ざした企業の価値をつくると信じています。 グループ化は、その姿勢をより強く・より長く続けていくための選択でした。
もうひとつ、私たちが大事にしてきたのは「自分たちの現場で使っていないものは売らない」という姿勢です。 サロンの店舗業務システムも、板金工場の業務管理も、EC運営の基盤も、 すべて自分たちが毎日使うために作り、使いながら直してきました。 その延長線上に、いま当社が直営で提供しているソフトウェア事業があります。
これからも、それぞれの現場が持つ強みを尊重しながら、経営基盤を一つに束ねることで、 働く仲間が力を発揮できる環境と、地域に貢献し続けられる企業グループをつくってまいります。 変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
持株会社としての役割
業種の異なる3社を、なぜひとつのグループとして持つのか。 答えは単純で、現場ごとに最適な形は違うのに、経営の土台は共通で足りるからです。
各事業会社は、それぞれの現場の判断で動きます。持株会社である当社は、その判断を速くするための土台を持ちます。 事業を上から管理するためではなく、現場が現場の仕事に集中できるようにするための構造です。
資本と投資の判断
グループ全体で資金と投資の優先順位を決め、事業会社が単独では踏み出しにくい投資を引き受けます。
経営基盤の共通化
労務・経理・法務といった間接業務の型を共通化し、各社が事業に専念できる状態をつくります。
情報システム基盤
グループ内のシステム・データ基盤を一体で設計・運用します。各社の現場から出た改善が、他社にも届く形にします。
ブランドとガバナンス
グループとしての姿勢・表記・約束を揃え、法令遵守とリスク管理の水準を統一します。
新しい事業を育てる
事業会社の枠に収まらない取り組みを、持株会社が直接引き受けて育てます。 当社直営のEC運営統合ツール ClariaSync は、その最初の実例です。